top of page

SDGsの取り組みについて

更新日:2021年7月23日

SDGs (Sustainable Development Goals)は、日本語では「持続可能な開発目標」と訳され、その略称として頭文字をとって "エスディージーズ" と呼ばれています。

最近、↑よく目に耳にするようになりました


SDGsは2015年9月の国連サミットで採択され注目をあびます。世界中にあるたくさんの問題が整理され、それぞれについて解決するための目標(ゴール)を掲げられました。期間は2016年から2030年、達成するべき目標が17個。目標はさらに、細目が示されています。

この取り組みは、目標を掲げて終わりではなく、達成に向けての進捗状況(進み具合)について各国が報告を行うことまで含まれています。各国の状況が分かりやすくまとめられるため、自分の国がどの分野について順調に進んでいるのか、遅れているのか、また何をしなければいけないかなどが明確になります。


ところで、SDGsは世界全体で取り組むとても大きな課題のようにみえ、理解することが難しい、よくわからない、自分には関係ないかな、など消極的な気持ちがおこるかもしれません。国レベルで起きている遠い話し、、、のような感じもします。

それをとってもシンプルに、説明しようと思います!

SDGsって?


通りがかりの れいこさん



最近、ますます世界中が大変なことになっているらしい。このままだと、私たちの経済、社会、環境が個人のレベルでも破綻して、とても生活するにはきつい状況がやってくる!

問題がありすぎて、優先順位もわからない、そもそも今さら間に合うのかも怪しい。

どうしよう!楽しく暮らしたいのに!



専門家の世界会議

まず課題を整理して、目標を決め、期間を設定しましょう


れいこさん

世界の偉い人たちが考えたことって、いつも難しすぎるんですよ



とある専門家

そんなイメージがついてきますが、今回は違うんですよ~

17個の目標にすっきりとわかりやすくまとめました。

それぞれにピッタリのアイコンもデザインして、ちょっとオシャレ感もアップしました えっへん


14番も各国語で見るといろいろ楽しいでしょ えっへん(2回目)



れいこさん

なんか、どや顔してますね(し~ん)

とある専門家

何事も心が動かないと、行動に結びつかないですからね





れいこさん

なんか、かっこいいこと言ってますね

それで、「わたし」は関係あるんですか?結局、国とか、大企業とか、大富豪の有名人が何かするんですよね?



とある専門家

もちろん、国や企業が政策を打ち出し行動を起こす必要がありますが、それって、これまでのことと変わりないと思いませんか?

自分には関係ない、としてきた結果が、今の地球です。

尋常でない気候や、災害、経済格差も、ちょっと他人事ではないレベルで、自分に降りかかっていませんか?



れいこさん

まぁ、たしかに・・・

でもだからって、何するの?どうしたらいいのか、めんどくさそうだし。




とある専門家

そういうわけで、今回、SDGsというシンプルな目標をつくったんですよ!これまで、なんとなくあったぼんやりした危機感を、身近にわかりやすくするためです。

実は、17個別々でありながら、全部が関連しあっているというのがミソでして。

だから一つだけに関心もってくれても、大きな変化のピースです。

自分の生活に直結しているテーマでもいいし、アイコンが可愛い、なんか気になる、テレビで見た、有名人がなんか言ってた、そんなささやかなきっかけでもOKです。一人ずつがそれぞれの関心ごとに取り組み、それがつながり、ひろがっていくイメージです。


れいこさん

イルカが大好きだから、青い14番のやつとか。。何か関係あるかな~

私にできることあるかな~



とある専門家

おおおおおおおおおおおおお

ナイス!

まさにこの、くまもとアイランドキャンパスのプログラムが取り組んでいるひとつのテーマでもありますよ。

宣伝になりますが、このあとは、楽しいイルカのプログラムを体験しながらSDGsについて学んでくださいね!



れいこさん

遊びながらでいいんですね、わかりました

なんか海にいいことして、私自身もハッピーになろうと思います~


くまもとアイランドキャンパスでは、イルカを通じてSDGsを学ぶプログラムを開催しています。イルカと海の環境、海洋ゴミ問題、経済問題、社会問題などを関連づけて楽しく学習することができます。



世界では、マイクロプラスチックを始めとした海の生態系を脅かす問題が危機的な状況になっています。海のゴミが海の環境や生態系だけではなく、私たちの生活に直結する影響があることを体験的に学びます。



イルカの住む海を目の前に見ながら、ビーチクリーン活動をしたり



イルカと地域の文化を関連づけたストーリーをおっていきます


イルカを見ながら海で話し合ったり・・・


なぜ、天草のこの場所にイルカがいるのか? 大きな視点が養われ、地域の歴史や文化と現状、これからの共生社会がみえてくることでしょう。

イルカたちは学びのパートナー(^_^) あまり難しく考えず、遊びにくる感覚でご参加ください

くまもとアイランドキャンパスでは、プログラムの参加を通してSDGsを学びます。参加することそのものがSDGs活動の取り組みとなります。 さらにプログラム料金の一部は、天草イルカラボの活動支援に使われます。 天草イルカラボについてはこちら

プログラムは年齢やグループのリクエストによって、さまざまに対応することが可能です。

個人のご参加はもちろん、ご家族、友人同士、事業体のSDGsを学ぶ視察や旅行、学生の教育旅行など、お気軽にご相談ください。

閲覧数:163回
bottom of page