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くまもとアイランドキャンパス イルカの学校中級コース参加の兄弟がイルカの名前をつけてみた!

更新日:2021年8月19日

中級コース

イルカの学校プログラムには、

・初級コース

・中級コース

・アドバンスコース(ガイド体験)

・インターンコース

などがあります。(年代やリクエストに適宜応じます)

そのなかで、昨年初級コースに参加してくださったファミリーが今年もリピート参加!

小学4年生になったゆうまくんから、今年もイルカに行きたいとリクエストしてくださったそうです。


昨年は天草のイルカについての概要や、イルカと海の環境についてを主にレクチャーしました。今回はテキストも使いながらの復習やクイズ、もっと詳しいイルカについてのお話しです。

テキスト表紙

昨年よりもかなりバージョンアップ!

校章もできました

イルカの体のしくみについて説明をしたり、自分の体や模型を使って復習!

「難しい~ 知らん! 忘れた!」と笑いつつも、みんなで穴埋めしていきます。


おでこの楕円形のところは「メロン!」とはっきり自身満々に答えてくれました。覚えていてくれて嬉しいです。

さぁ、みなさん、このクイズの答えはわかりますか?

このクイズはただ答えるだけではなく、もちろんトリビアもいっぱい添えて、なるほどなるほどです。

人とイルカの違い、模型も写真も図もたくさん使って自分で正解までたどり着く!

ちょうど、夏休みの自由研究の題材にする!ということで、このページには、他にもたくさんの情報を書き込んでくれました。


そして中級のハイライトがこちら。

イルカの声とエコロケーションについての学習です。

深いところに潜って暗くて目では周囲を確認できないとき、イルカはどうするのかな?

超音波ってなんだろう?鳴き声と何が違うのかな?

イルカのエコロケーションと鳴き声にはいろいろな機能があり、とても発達したまるで魔法!?のようなしくみです。イルカやクジラの最大の特徴といってもいいかもしれないです。

ちょっと難しかったかも?しれませんが、説明をききながら

「じゃあ、これは?」「〇〇〇のときはどうするの?」「それなら、〇〇すると△△するってことかな」など、興味もってくれたようでした

ヾ(*´∀`*)ノ


そのほか、イルカウォッチングに行く前に、ぜひ観察してほしいところ↓

ミナミハンドイルカの特徴や

個体識別についてなどなど。

テキストには他にも面白い情報が満載です!

そして、今回は初めての中級コース参加者ということで、

イルカのネーミングに挑戦!

どんなイルカを探すのか?どうやって見分けて、何を観察して、記録していくのか。

そんな解説を済ませてから、いざ出発!

イルカの個体識別についての詳細は、こちらをご覧ください

https://dolphin-lab.com/

通詞島の前でたくさんのイルカに会うことができました。

特徴を確認したり、テキストにあった観察項目を発見したりと大忙し。

お父さんも、イルカの名前をつけるための調査隊として大奮闘!



ぶち、みんな見ることができました。

「たしかに、ぶちマークに見える」と納得。でも、右側の特徴しかないので反対側だと識別が難しい。








さぁ、ネーミングするイルカを探しましょう!そして写真を撮ります。

あ!いました!このイルカです!!

元気に泳いでいます。


2021年8月6日通詞島前で発見

これが記録となります。

実際には目で発見できたイルカを映像におさめることができたかどうかを陸に戻ってから確認しています。



そしてもう1頭がこのイルカ。

兄弟でどんな名前にするか、とーっても悩んでいました。







これまでの個体識別の記録のなかから、背びれがはっきりうつっているのがこちら

この背びれのイルカは、お兄ちゃんの名前YUMAのアルファベットを並べ替えて、AMYU

あみゅー

この背びれのイルカは、弟の名前AOTOくんをさかさまにして、OTOA

おとあ

と命名することにしました。


くまもとアイランドキャンパスとして、初めてのネーミングです!

この2頭が、これから何年も長生きしてくれたら嬉しいですね。

イルカウォッチングのあとに、レクチャーを締めくくり、最後は修了証の授与です。

とくに、お子様向けのプログラムのときには、初級(Beginner)と中級(Intermediate)でこのような修了証もご用意しています!


次はネーミングしたイルカの調査をもう少し本格的にしたり(記録や撮影)、ガイドさんとして解説できるようになるのがアドバンスコース!


イルカのネーミングしました

v( ̄Д ̄)v イエイ

またぜひ、イルカウォッチングにきてくださいね!

お待ちしています

リピートご参加、ありがとうございました。

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